オンブズマン 委員長:染木辰夫
2005年4月1日に発足した旧DCI子どもの権利オンブズマンも、今年で10年目を迎えました。2004年度の旧DCI日本総会で発足が決まって以来、次の三つの特徴だけは守り続けて参りました。①徹底的に子どもの権利条約(子どもの立場)に立っていること、②問題解決のために連携した専門家がいること(弁護士、カウンセラー、各種の専門団体など)、③相談を受けた事例から読み取れる日本の子ども事情を国連「子どもの権利委員会」に報告できること、です。
そして、当事者に寄り添いつつも、常に子どもの成長発達を最優先に考え、できる限り1.子ども自身の意見を聞き、保護者や教師など「子どもと関わっている人」が依頼者だった場合には、2.必ずしも依頼者の要望に添ったものではない解決法を提案するという辛口の活動をして参りました。
こうした「徹底的に子どもの立場に立つ」姿勢の延長に、今のCRC日本子どもの権利オンブズマン委員会は立脚しています。
お問い合わせご相談は以下のフォームからお願いします。